こんにちは、michiです!
どの化粧品を使えばきれいになるのか、専門的な知識がないと成分表を見ても分かりません。
基本的には、化粧品レベルでNGな組み合わせはなく、肌に合えば何を使ってもOKって知ってましたか?
ただ、成分には相性があります。
また、刺激が出やすい組み合わせもありますので、簡単にまとめてみました。
選ぶ時の参考にしてみてください!
考えるのが面倒な人はプロに丸投げしましょう。
この記事がおすすめなのはこんな人
・アトピー、敏感肌の人
・肌質を良くしたい人
・何を使えばいいか分からない人
普通肌向け:レチノール×セラミド 肌質向上ペア
レチノールは肌の生まれ変わりを促進する効果があります。
レチノールと言われると美容成分という感じがしますが、ビタミンAのことです。
なので食品でも意識して摂ってください!
レチノールに合わせるとおすすめなのがセラミドです。
肌の生まれ変わりを促進するレチノールは言い換えれば「未成熟の角質が一時的に表面に出る」ということです。
角質が未熟だとバリア機能とよばれる肌を保護する機能がうまく働かず赤みが出やすくなります。
それに対してセラミドはバリア機能を向上させます。
皮ふを新しくすると同時に、保護する機能をフル回転させることで互いに長所を生かすことになります。
敏感肌以外の人向けです。
強い肌向け:レチノール×ビタミンC 美白ペア
この組み合わせは刺激が強いと言われています。
そもそもレチノール自体「A反応」という炎症などの副作用が起こりやすい成分です。
ビタミンCもヒリつきや痒みを感じやすい成分です。
バリア機能が正常に働いている人で、高い美白効果を得たい人にはおすすめします。
植物性レチノール配合オイルなら、A反応も起こらないので試しやすいと思います。
心配なら、セラミドをプラスするとバリア機能を向上させつつ使えます。
敏感肌向け:セラミド×グリチルリチン酸ジカリウム 炎症抑えるペア
グリチルリチン酸ジカリウムは甘草という植物から得られる抗炎症成分です。
「グリチルリチン酸2K」という表記になります。
ニキビ肌や季節の変わり目で肌が荒れやすい時期にもおすすめの組み合わせです。
セラミドで細胞の間を満たしつつ赤みが出ている状態を抑える組み合わせです。
アトピー肌向け:セラミド×ワセリン 保護ペア
アトピー肌はバリア機能がうまく働いていない状態になります。
セラミドなどの細胞間脂質がぎっちり詰まり、皮脂による膜がそれらの蒸発を防いでいるのが正常です。
どちらも足りなくなると、乾燥や雑菌にさらされ、炎症や痒みを引き起こします。
皮膚科でも、赤身や痒みを静めるための塗り薬が処方されますが、軟膏のベースは白色ワセリンです。
おすすめのワセリンについては⇩こちらの記事の下部に説明があります。
まとめ
いかがでしたか?
化粧品に配合されている有効成分は、医薬品に比べて濃度が低いので禁忌とされる組み合わせはないと思って大丈夫です。
肌に合うか合わないか。
この点を気にしていればいいので、それぞれの成分を単体で使って大丈夫なら組み合わせても大丈夫だと思います。
この成分はどうなんだろう?と疑問があればご質問ください。調べてお答えしますよ!悩むより聞いてくださいね。
極論ですが、自分が心地いいと思うものを使うのが一番です。
心は肌につながるので、組み合わせを気にして不快な使用感のものを使うより、自分好みの使用感で「気持ちいいな~」とスキンケアを楽しむのがベストですよ!