こんにちは、michiです。
夏はサンダルで丸見え、冬はタイツやストッキングが引っかかる。
かかとがガサガサで悩むのって、年中じゃないですか?
手触りも悪いし見た目も汚い・・・
白くガサガサになったかかとを「塗るだけ」で
見違えるアイテムを集めました!
この記事がおすすめなのはこんな人
・かかとが白っぽくカサカサ
・かかとの皮膚が硬い
・ストッキングが裂けやすい
かかとの角質、削るのはNG!
かかとが硬くなるとその昔は軽石で削ったりしてました(昭和世代)
今はネイルサロンで角質ケアをしてくれるところもあります。
でも、基本的に削るのはよくないです。
【かかとは角層が厚い】
かかとは体重がかかる場所なので、その衝撃に耐えられるように防御機能として、もともと角層が厚くなっています。
また、顔や体の皮膚とは違い、ターンオーバーにおよそ120日間かかります。
新陳代謝が遅いために古い角質も溜まりがち。
乾燥すると角層がさらに厚くなります。異常に角層が厚くなる「角化」が起こることもあり、ひび割れや亀裂、ひどい時には出血がみられます。
【足の裏には皮脂腺がない】
足の裏には皮脂腺がないため、もともと乾燥しやすい部位です。
ちなみに、夏場に足裏がべたついたり、靴でムレるのは、汗が原因です。
ガチガチだからといって削ると、皮膚はより角層を分厚くしてしまい悪循環です!
保湿がつるつるへの道
削るのがダメならどうすればいいでしょうか?
時間がかかる方法ですが「保湿をする」ことです。
保湿といっても鉄則があります。
尿素配合のクリームを選ぶべし
かかと専用でなくとも「尿素」が配合されているクリームや乳液が売られています。
特に「尿素20%」という表示の物を使うと◎
尿素とは、角質細胞内にあるNMF(天然保温因子)を構成する成分のひとつです。
水分を引き寄せて肌内部に水分の膜を作り出したり、皮脂と混ざり合うことで肌のバリア機能を保つという効果があります。
先ほども言ったように、かかとに皮脂腺はないので保湿が欠かせない乾燥肌の方にとって、
尿素を含むNMF(天然保湿因子)が配合された保湿クリームはかかとケアにベストです!
さらに、ワセリンで油の膜を作り保護するのもおすすめです。
タイミングはお風呂上りがベスト!
水分を含んで柔らかくなった角質に、たっぷりクリームを塗り、ラップをした上から靴下を履くと数日でつるつるになってきます!
尿素20%配合のおすすめクリーム
身近なところで尿素配合クリームを買うならドラッグストアでしょう。
皮膚科でも処方してもらえますよ。
ケラチナミン コーワ 20%尿素配合クリーム
シンプルな尿素クリーム。ワセリンの油膜コーティングで乾燥防止。
かかと以外にも使うなら乳状液タイプなどバリエーションが豊富なのも嬉しいポイント。
チューブタイプは清潔に保てるのでおすすめです。
メンターム U20クリーム
尿素に加え、ビタミンEで血行促進や保湿、グリチルリチン酸ニカリウムで消炎効果をプラス。
たっぷり90gでコスパよし!
乾燥だけではなく荒れてしまった状態にはこれがおすすめです。
小林製薬 ニノキュア
二の腕用に販売されていますが、軽いテクスチャーで伸びが良く使いやすい。
なのにしっかりと尿素配合でかかとにもおすすめ。
ひじやひざなどベタっとしたくない部位にも使いやすいですよ!
ロート製薬 メンソレータム軟膏
角化が酷い場合は、サリチル酸ワセリン配合のこれがおすすめ。
冬に手入れを怠るとすぐにボロボロになるので、緊急時に愛用しています。
ガチガチでひび割れたかかとに是非!
かかとは守ってつるつるにする!
これらのクリームを数日間塗って寝るだけでガサガサ踵の手触りに変化があります。
暑い季節も、乾燥する冬も、踵の角質は気になる問題。
尿素配合クリームを1つ手元に置いて、角化にならないようにしましょう!
ネイルサロンに行くのもガサガサだと恥ずかしいなと思ってしまうんですよね(笑)
忙しいと塗り忘れが多くなるけど、手元にぜひ置いておいてほしいです